インタビューInterview
一緒に歩きたい」
そう思って選んだのがビーンズでした
- 福祉×コーヒーという新しい
組み合わせ - 支援するというよりも、一緒に
成長していける環境
職員としてソーシャルグッドロースターズに勤務する宮川しおんさん。父の誘いで初めてソーシャルグッドロースターズを訪れた宮川さんは、お店の雰囲気を見てすぐに“ここで働きたい!”と思い、この春、新卒として入社しました。実際に働いてみて、改めて感じるビーンズの魅力を伺います。
はじめに、ビーンズで働きたいと思ったきっかけを教えてください。
特別支援学校に勤める母の影響で、以前からボランティアをする機会があり、福祉の仕事には興味を持っていました。また、ゆかりのある千代田区で、この土地のために何かしたいという思いがずっとありました。高校生の時、コーヒーショップを経営する父から、新しいお店がオープンしたから行ってみないかとの誘いを受けて訪れたのが、ソーシャルグッドロースターズです。いい意味で福祉施設の感じが一切なく、みなさんが生き生きと働いているのを目にし、ここで働きたいと思うように。希望通り、新卒として入社しました。
ビーンズでの仕事内容は?
ソーシャルグッドロースターズで、利用者さんのお仕事のサポートを行っています。ソーシャルグッドロースターズでは、欠けている豆やカビの生えた豆を手作業で除去しているのですが、そのハンドソーティング作業の最終チェックを行うことが多いです。他にも、パッキング作業も行っています。
どんな時にやりがいを感じますか?
利用者さんがこれまでうまくできなかったことを、ご本人の努力や少しのアドバイスでできるようになったときは、とても嬉しいです。例えばハンドソーティング作業後に欠けた豆が残っているときがあります。そのようなときには、利用者さんに合わせて改善の提案を行うことを心掛けているのですが、それが結果になって表れるとやっていて良かったなと思います。利用者さんに教えるというよりも、隣に寄り添って一緒に歩いていくという支援の在り方に、とても共感しています。
どんなときに働きやすさを感じますか?
現在は、教育担当として2名の先輩についていただいており、その先輩と毎日一日の振り返りを行います。疑問に思ったことに対して、その日のうちにフィードバックをもらえるのが非常にありがたいです。
課題が生まれたときは、夕礼のときにみんなで一緒に考え、チームで解決していきます。役職や先輩・後輩などに関係なく、意見を言いやすいところが、風通しの良い環境だなと思います。
チームはみんな仲が良く、午前と午後に一回ずつある休憩でコーヒーを飲みながらお喋りをして過ごすのですが、その時間も気に入っています。
仕事における今後の目標を教えてください。
まずはすべての業務を一人でできるようになることです。また、現在社会福祉士の資格取得を目指しています。常に利用者さんの側に立ち、共に成長していける支援者になっていきたいです。